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最近、小さめのお財布が流行っています。スマホがあれば現金は持たなくてもお支払できるし、大きなお財布は小さなバッグには入らないし。
私もずっと長財布を使ってきましたが、小さいのが欲しいなーと思っていました。
と、思い出したのです。アメリカに滞在していた時に使っていた、ちょっとグレイッシュなブルーの財布。アメリカ紙幣やらDriving Licenseを入れたまままだ持っているじゃないかー!
そこでごそごそと取り出してみたら、いい感じに色が剥げたりして、ちょっとシャビーなお財布になっていました。お財布ってシャビーだとちょっと貧乏くさいかな?とも思いましたが、色も素敵だし、なによりサイズが小さい!新しいのを買うより、Reuseすることにしました。すこし革の汚れ落としを使って磨いてあげたら、この通り!
当時、とっても気に入って使っていたのを思い出しました。これからも、大切に使っていきたいと思います。
先週の日曜日、千葉に行ってきました。帰りに道の駅で、お花を買いました。
まだ、花は一輪も咲いていない、つぼみだけの束。値札には「ポピー」と書かれていました。毛むくじゃらで曲がった茎、その先にあるつぼみにも黒い毛が生えています。なんだか、地球外生物がいまにも口を開けてでてきそうな、そんな雰囲気が面白くて、ちょっと前に買ったガーベラと合わせてみよう、と思い購入し。家に帰って、早速花瓶にいれておきました。
すると翌朝。とても素敵な花が姿を現してのです。
それは、つぼみの見た目とはまったく違う、可愛らしい花でした。薄い色紙でできているかのように、つぼみからでてきたばかりの花びらはしわくちゃです。それがだんだんとピンとしてきて、まるでマリメッコの生地の柄のように、カラフルにお部屋を彩ってくれます。赤、ピンク、黄色、オレンジ、どのつぼみからどの色がでてくるのかも楽しみで、ワクワクしながら翌日を待つ。そんな素敵な日々が2,3日続きました。
毛むくじゃらのつぼみが、人の目を楽しませる花に。はらぺこあおむしが、きれいなちょうちょに。この春、新しい生活が始まりました。勉強をしに新しい土地へ移った人、そんな家族を見送ったお母さん、お父さん。とてもさみしいけれど、いつもと違うって怖いけれど、変化を恐れず、どんどん前に進んでいきたい。ポピーの花をめでながら、そんな風に思ったのでした。
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