Re:use 初めの一歩が踏み出せない割れてしまったお気に入りのお皿を継いでみたい、と思いつつ、まだ金継ぎを始められないでいます。「大丈夫、一歩踏み出せば動き出す」というような言葉をどこかで読んだけれども、その一歩がなかなかでない。そうこうしているうちに、割れたお皿たちはどんどんと増えて。2021.09.06 04:34
Re:use ブルーのお財布最近、小さめのお財布が流行っています。スマホがあれば現金は持たなくてもお支払できるし、大きなお財布は小さなバッグには入らないし。私もずっと長財布を使ってきましたが、小さいのが欲しいなーと思っていました。と、思い出したのです。アメリカに滞在していた時に使っていた、ちょっとグレイッシュなブルーの財布。アメリカ紙幣やらDriving Licenseを入れたまままだ持っているじゃないかー!そこでごそごそと取り出してみたら、いい感じに色が剥げたりして、ちょっとシャビーなお財布になっていました。お財布ってシャビーだとちょっと貧乏くさいかな?とも思いましたが、色も素敵だし、なによりサイズが小さい!新しいのを買うより、Reuseすることにしました。すこし革の汚れ落としを使って磨いてあげたら、この通り!2019.06.27 05:24
変化先週の日曜日、千葉に行ってきました。帰りに道の駅で、お花を買いました。まだ、花は一輪も咲いていない、つぼみだけの束。値札には「ポピー」と書かれていました。毛むくじゃらで曲がった茎、その先にあるつぼみにも黒い毛が生えています。なんだか、地球外生物がいまにも口を開けてでてきそうな、そんな雰囲気が面白くて、ちょっと前に買ったガーベラと合わせてみよう、と思い購入し。家に帰って、早速花瓶にいれておきました。すると翌朝。とても素敵な花が姿を現してのです。2019.04.11 01:31
夏の終わり今年、関東は早々と梅雨が明けてしまいました。6月に梅雨が明けるのは、観測史上初ということ。子どもの頃は、梅雨が嫌いでした。雨でどこにも遊びに行けないし、なんだか暗い気持ちになったものです。そんなわけで梅雨を象徴するかのようなアジサイも嫌いでした。子どもの私には、なんだか地味で冴えない花に思えたのです。でも、年を重ねるにつれ、梅雨が好きになりました。5月には淡い色だった草木の緑もぐっと深くなり、雨をたくさんあびて、ぐんぐんと成長していくのを感じます。緑の中にいるとむせ返るような、息苦しいような、そんな草木の息づかいが感じられます。梅雨明けには、雷鳴がとどろき、雨がやむと蝉が一斉に鳴きだす。そんないさぎよい梅雨から夏へのバトンタッチも好きです。それなのに今年の梅雨は、いさぎよさとは程遠く、西日本にとんでもなく長い間大雨を降らせてから去っていきました。西日本豪雨により被災された方々には、心よりお見舞い申し上げます。長かった今年の夏。そんな夏もいつの間にか立秋もすぎて、夜には鈴虫が鳴くようになりました。夏の初めに作ったドライフラワーもすっかり色あせて、夏の終わりを感じます。今では大好きなアジサイと、クリスマスローズをドライにしてリースに。夏の初めの写真です。2018.08.28 04:40
重たいドアを開けて (The door is opened)ご無沙汰しております。さびなんどです。2018年も始まってすでに半分ほどが経ちました。いかがお過ごしですか?さびなんどはほぼ4年間、古道具から遠ざかる生活を送っておりました。第2子をお腹に宿してからはつわりがひどくて動けず、出産後は子どもがアレルギー持ちであることがわかり、子育てに専念することに。 日々の生活に追われ、自分の時間を持つ余裕などありませんでした。しかし、子どもが成長するにつれ、アレルギーの度合いも小さくなり、少しずつ自分の時間が持てるようになると、錆納戸の倉庫で出番を待っている古道具たちが気になるようになりました。それでも、日常のいろいろな細かいことに追われ、ショップオーナーとしても使命は果たせず。その後ろめたさからか、錆納戸ショップから少し気持ちが離れたこともありました。仕事を持つママ友たちをうらやましく思ったり、うまく時間を作れない自分をダメだと思ったり。商品を撮影する時間もとれないくせに、在宅で秘書や翻訳の仕事ができないかとネットで仕事を探したりすることもしました。でも、昨年末、あることがきっかけで、ショップを本格的に再開すると決意したら、そんな迷いや、羨みや、焦りなどはすっかり吹き飛んでしまいました。わたしに必要だったのは、逃げることをやめて、やるべきことに正面から向き合うことだったんですね。2018.01.16 00:50
爆蘭とカルケットのガラス瓶(a vintage glass cookie jar)バチバチと、まるで線香花火が爆ぜたような小さな実。ある日、実家の母が庭で見つけたものを花瓶に活けていて、なんと可愛らしい花なんだろうと思いました。その時は名前もわからず、「線香花火のような」「花」で検索。ついに、「爆蘭(ハゼラン)」という雑草だということがわかりました。2013.11.28 05:49
月兎印の琺瑯ピッチャー(a Japanese vintage enamel picther)気づけば、11月も終わりに近づいています。最近は、なんだか忙しくてゆっくりする余裕もなく、いよいよ年末なんだなという気がします。今日は、古い水差しの紹介です。2013.11.27 06:56
ときめくカップ&ソーサー(cups and saucers that make you feel excited)片付けコンサルタントのこんまりさんが提唱している、ときめき整理収納法というのがあります。残すモノを決めるとき、いるいらない、使う使わないという基準ではなく、そのモノを手にとってみて、ときめくかときめかないかで決めるといいます。ときめくものだけに囲まれた生活というのは、毎日をどんなに楽しく、豊かにしてくれることでしょう。ときめくかどうかでいうならば、こんな可愛らしいカップ&ソーサーにはときめかずにはいられません。2013.10.30 07:29
古いランタンとサルトリイバラのリース(an old lantern with Smilax china)久しぶりの更新です。今年の夏は本当に暑かった!暑くて暑くて、仕事なんてちっともはかどらない!いっそ、お店は夏期休業にしちゃえ、とばかりに夏休み中は、小学2年生の息子と徹底的に遊ぶことにしました。おかげさまで、思い出に残る楽しい夏も終わり、日に日に秋が深まっていく今日この頃。息子のサッカーの教室に行った時のこと、子どもたちがひっぱって遊んでいたつる性の植物に、かわいらしい赤い実が。サッカーはそっちのけで、つる植物をぐるぐる巻いて、即席リースを作りました。2013.10.23 07:38
梅雨明けとアジサイのリース(the end of the rainy season and a dried hydrangea wreath)梅雨が明けた先週末、お父さんは子どもを連れてビーチへ。かぼちゃのおすそ分けをもらったり、近所の子が捕まえたヤモリを見せにきたり、梅雨の間に潮風と雨でベトベトになった窓を一気に磨いたりと、気分はすっかり夏休み。ピカピカの窓を開け放つと、潮風がふわっとはいてきて、そんな窓辺で飲むビールは最高です。梅雨のうちにもらってきたアジサイは、よい感じにドライになって、今年もリースに仕立ててみました。2013.07.08 05:59